コレクション: バースブックノート:印刷:色
選べる色、感じる伝統。
バースブックノートでは、見ているだけで気持ちが落ち着くような、やわらかな色をそろえています。中でも、人気のある6色を紹介します。
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白藍(しらあい):とてもうすい水色で、空の朝焼けのような色です。むかし、平安時代の人たちが着物に使っていた、上品でさわやかな色として知られています。
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うすき:やさしい黄色で、春の草花のような明るさがあります。日本では、古くから「刈安(かりやす)」という植物でこの色を作っていました。
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しらふじ:うすいむらさき色で、ふじの花のような静かで落ち着いた雰囲気があります。学校の卒業式でふじの花を飾ることもあり、思い出の色として親しまれています。
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しろつるばみ:きいろがかったうすい色で、木や葉っぱのやさしい色を思わせます。自然を感じたい人にぴったりです。
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さんごいろ:ピンクとオレンジのまざったような明るい色です。むかしの海の人たちは、さんごをお守りとして大切にしていたという話もあります。
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ちぐさ:みどりにきいろを少しくわえたような色で、草の中を歩いたときの風景を思い出させます。
そして、バースブックノートでは、徳島に古くから伝わる「藍(あい)」の文化を大切にしています。そのため、ふだんの線の色には「色藍(いろあい)」という、深くてやさしい藍色を使っています。これは、むかしながらの知恵と今のくらしをつなぐ、大事な色です。